げらくの誕生日~♪
プレゼント欲しさに、11月3日に加え、12月3日も俺の誕生日とすることを決めました(←おい)
とまぁ冗談はさておき、くすぐり掲示板のチャットでお世話になっているfeさんから、誕生日プレゼントとしてSSを頂きました。
以前にこのブログに載せた、ポケモンの擬人化イラストにSSを付けてくれました!では、どうぞ!シンオウ地方。ここには人間は存在しなく、萌えもんと呼ばれる擬人化したポケモンたちが暮らしている。
このシンオウ地方にあるエイチ湖と呼ばれる広い湖の近くの森にジュカインというポケモンが住んでいた。
このジュカインというポケモン、元々はシンオウ地方の出身では無いが、
とある事情で小さいときにシンオウ地方に引っ越してきた。
世話好きで他のポケモンからも好かれていて、森のリーダー的存在である。
このジュカインの住む森にエイチ湖周辺にいるヒメグマが来るところから物語が始まる。
「ジュカインお姉さんー」
「ヒメグマ、どうしたの?」
「また仲間が洞窟に攫われたの……」
「また……なのね……さすがにそろそろどうにかしないといけないわね」
エイチ湖の近くには洞窟があり、その付近では最近マニューラというポケモンが悪さをしている。
周りのポケモンはできるだけ近づかないようにとしてはいるものの、
エイチ湖周辺を荒らしまわることもあるため、恐れられている。
そのマニューラに目を付けられたポケモンは洞窟に攫われていき、
その後洞窟の前に気絶した状態で発見される。襲われたポケモンに何が起きたのかを問い質そうにも、
赤面させて、まともに答えることはなく、中で何が起きているのかは不明のままである。
「……わかったわ、私が洞窟に行ってみる」
「そんな!! 危険だよ、せめて仲間を連れて行ったほうが」
「大丈夫よ、これでも腕に自身はあるの。一対一なら負けないわ、ちょっと懲らしめてくるね」
「わかった……気をつけてね!」
こうしてジュカインはマニューラを懲らしめようと洞窟へと向かった。
この洞窟では当初は他のポケモンもいたのだが、マニューラの恐ろしさに全員逃げ出してしまい、
今ではマニューラが一人で使っている状態である。
このマニューラが今日も獲物であるヒメグマを捕らえて、いたずらをしようと洞窟へ戻ろうとすると、
森の方からこちらへ走ってくるポケモンがいた。
「ヒメグマ! その子を離しなさい!!」
「あれ?あなたは森で人気者のお姉さんじゃない。」
ジュカインがにらみつけると、マニューラはヒメグマを地面に置いて笑った。
「最近イタズラが過ぎるようね、懲らしめに来たわ。まずはヒメグマを開放しなさい。」
「フフッ、このマニューラ様に勝てるとでも? でもまぁお姉さんには興味あったからいいよ、
私に勝てたら開放してあげるよ。」
「わかったわ、先手必勝! リーフブレード!」
「あぶなっ! いきなり卑怯じゃないか」
ジュカインは手に付いている草を硬化させ、マニューラを切り裂こうとしたが、
間一髪かわされてしまった。
「速いわね! それならでんこうせっか!」
ジュカインは目にも止まらない速さでマニューラへと体当たりをぶつけた。
これはマニューラもかわすことができず、衝撃で吹っ飛んだ。
「いたっ!! むむ、お姉さん中々できるみたいだね。ここはひとまず……逃げるよ!」
「な、待ちなさい!!」
マニューラは一目散に洞窟の中へと逃げて行った。
ジュカインは(ヒメグマは連れていかれていないけど……ここで懲らしめなければまた同じことをするかもしれない。)
と考え、洞窟内へとマニューラを追いかけた。マニューラはすばしっこく中々追いつけなく、洞窟内で鬼ごっこを繰り広げるものの、
なんとか壁際にマニューラを追い詰めることができた。
「ハァ……ハァ……ようやく追い詰めたわよ
……」
「うわー 追い詰められたなぁーやばいよー」
息切れしているジュカインに対して、マニューラはニヤニヤと見つめ返してくる。
(あの余裕……何かがおかしい……妙に寒くなってきたし……まさか!)
「ふっふっふ、気づいたようだね。この洞窟は奥のほうに行くとあられと同等の天気の寒さなんだよ、
氷タイプでもなく、ましてや草タイプのお姉さんにはきついんじゃないかなぁ?」
(まんまと嵌められた……長期戦は不利ね……ならば!)
「れんぞくぎり!」
「おっとっと、動きが悪くなってきたんじゃない? かわしやすいよ?」
ジュカインは草で連続で攻撃をしかけるものの、マニューラはひょいひょいと身軽にかわし、
ジュカインだけにあられによるダメージが蓄積していった。
(体が重い……でも今なら!!)
「ハァ……今だ、リーフストーム!!」
「にゃあ!?」
ジュカインの奥の手であるリーフスト-ム、これにより洞窟内に葉っぱによる嵐が起こり、
マニューラへと向かっていき、嵐が飲み込んでいった。
「ハァ……ハァ……やった!?」
「なんてね、だましうち!!」
「きゃあ!!」
マニューラは影分身による分身を作っており、飲み込まれたのはそちらだった。
これによりこっそりと近づき、ジュカインへと攻撃を行なったのである。
「ふっふっふー止めのーこおりのつぶて!!」
「きゃあああああああ!! もう……だめ……」
マニューラは氷の塊を手元に作りジュカイン目掛けてすばやく放った。
大技を使ったあとに攻撃を二連続で食らい、あられによって弱っていたジュカインは気絶してしまった。
(ん……私は戦闘に負けて…)
ジュカインが気づいた時には手を上に縄で縛られ身動きが取れない状態になっていた。
足も縄で縛られており、それぞれ岩に括り付けれている。
先ほどの戦闘のダメージも残っているので、まったく縄は解けそうに無かった。
しかし、どうやら洞窟の奥の方は先ほどのあられのような寒さは無いようである。
「気づいたかしら? ふふっ、暖かいでしょう。洞窟の奥にはこんな場所もあるんだよ?」
マニューラはジュカインが起きたことに気づくとニヤニヤと近づいてきた。
ジュカインはなんとか逃げ出そうとするものの、縄のせいで身動きが取れない。
「くっ! 何をするつもり!?」
ジュカインはマニューラをにらめつけるものの、後ろに回りこまれてしまった。
「わかってるくせにー、い・た・ず・ら・よ♪ まずは軽くこちょこちょっ!」
マニューラは腋に両手を伸ばすと、指一本でこちょこちょとくすぐった。
「んふっ!? ふふふふふ……! なっなにを……うくく……!!」
「あら?もう周知かと思ったんだけど、知られていないのね? 私のいたずらよ♪」
がら空きの脇を鋭利な爪がくすぐる。痛みは無くむず痒さだけがジュカインを襲った。
「ひぅ……!! くふっ……!! やめ、なさい……こんなことで……くふふふふふ!!」
「指一本でこんな反応なんて、ずいぶんくすぐりに弱いのね。
全部使った時の反応が楽しみだわ。 ほーら5本でこちょこちょー」
「だめ!!! あぁああああああ!! あはっはははっはっははっはっははっはっははは!!」
マニューラは使う指の数を五本に増やし、爪先で一気にジュカインの腋のくぼみをかき乱した。
ジュカインは急な変化に耐えられず、吹き出してしまった。
「ほらほら~、このマニューラ様の爪でこちょこちょくすぐられる気分はどうかしら?」
「あはははははは!! くっくすぐったい!! 腋は、腋はやめてぇっはははははは!!」
「こんな腋丸出しの服で何言ってるの? ……私も人のこと言えないけどね。」
「きゃはははははははははははは!! んひゃひゃひゃはははははははははは!!」
ジュカインはタンクトップのような服を着ていて腋は完全に露出している状態である。
その腋をとても細い爪でこちょこちょとかき回される刺激は到底耐えることのできるものでは無かった。
洞窟内にジュカインの笑い声が響き渡る。
「あぁぁはっはっはっはっはっはっはっはっははは! 無理ぃぃぃっっ!!
もうやめてぇっひゃはははっはははっはははははっははははは!!」
「ふふっ、お姉さんが私のいたずらをこれからも許すっていうんだったら止めてあげようかな」
「なっ! そんなの許すはずがなぁあっはははははははは!!?
ひひゃぁああはははっははっははははっははははっははははははは!!」
「許してくれないんだー それならしょうがないからくすぐり続けるしかないねー」
「そ、そんなっっはひゃははははっはははははは!! お願い!!
せめて腋はやめてぇええええええ!!! あはははははははははははははははははははは!!
そこ弱いのよぉはっははっははっははははは!! 腋だけはぁああははっははははははっははは!!」
「お姉さんが見逃してくれるなら腋だけはやめてあげるよ♪」
「それだけはっははっはっははっははははは!! だめぇぇぇぇへっへへっへへっへ!!」
それからかなりの時間、地獄のくすぐりが続いた。
永遠と腋から送り込まれるくすぐったさにとうとうジュカインの心は折れてしまった。
「わかっひゃ!! ゆるしゅから!! もうくすぐりだけはっはっははっはっはっははっはは!!
やめへぇへへへへへへへへへ!!」
「許すとか上から目線だなー」
マニューラはそう呟きながら、楽しそうにジュカインの腋のくぼみを擽り続ける。
「ごめんなさぁはっはつはっはっはははは!! ゆるしてへっへっへっへっへへへへ!!」
「しょうがないなぁ……」
マニューラはそう呟くとやっとジュカインの腋から手を離した。
やっと開放され、ジュカインは荒くなった息を整える。
「げほっげほっ……ハァ……ハァ……」
「じゃあ次はわき腹かな♪」
「な、くすぐり止めるって……」
「ちゃんと腋は、って付け加えたよ。寒くなっているかもしれないし、足の裏も温めて上げないとね♪
その短いスカートから出ているエロい太もももくすぐってあげないとなぁ。」
マニューラは再びジュカインへと手をワキワキと近づけていった。
「だめ!! おねが……ぁっああああっはっははははっはははははっははははははははは!! くすぐったいぃひひひひひひひひひひ!! 」
もうこちょこちょやらぁはっははははははっはははははは!! 突っつかないでぇへへへっへへへへへ!!」
「お姉さんレベル高いから中々気絶しなそうだなぁ、いっぱい楽しめるね♪」
「そ、そんなぁはっはっははっはははははははははは!! 太ももだめっへへへっへへへへへへへ!!
あはははっははっははっははは!! 足の裏くすぐらないでよぉおおおおお!! ひゃはははははははははっあはははは!!
へ、へそぉおおおお!? そこもだめぇへっつへへっへへっへへへへへ!! いやぁははっははっははっはははは!!」
ジュカインは何とかロープを切れないか試すものの、くすぐりによって攻撃力も下がった今となっては完全に不可能であった。
顔をよだれと涙でぐしょぐしょにし、ただ悶え狂う。
マニューラは楽しそうにわき腹を突っつき、太ももに爪を滑らせ、足の裏を引っかきまわした。臍の中も爪でくすぐった。
ジュカインはどこをくすぐられても大きく反応し、体を痙攣させ、笑い声を上げ続けた。
「あぁっはっはっはっはっは!! くすぐったぃぃ!! へ、変になるぅ!! ひゃぁぁはっはっはっはっはっはっはっはははは!!」
だめぇへっへっへへへっへへへへへ!! 狂っちゃううううう!! あはははははははっははっははは!!」
この後、ジュカインは気絶し、洞窟の外へと放り出された。
森の仲間には平気そうな顔はしたものの、洞窟に近づくだけでくすぐったくなってしまい、
マニューラの横暴が止まることはしばらくなかった。
BAD END
とてもエロイ小説、ありがとうございましたm(_ _)m~コメントへの返信は続きから~
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